ラストワルツ。
先日、番頭として働いた施設を退職した。
退職理由は前回のブログに書いたのだが、やっとこさ落ち着いた。
退職するにあたり、後任へ可能な限りキレイな形で引き継ぎをしてきた。
あたしの全てをどんな形で後任が受け継ぐんだろう?まぁ、辞めるあたしには心配する術も無い。
退職の日、事務所の人は今までの事を労ってくれた。プレゼントまでいただいた。
退職が決まってからヘルパーさんからは敵視されてたし、施設からはイラナイ子状態だったあたし。
周りから見りゃ、社長や施設を裏切った烙印を押されたしな。
今後、施設の舵取りは誰がするんだよ?誰が生活の面倒見るのよ?何かあったら、誰が責任とるのー?身体壊して退職なんて軟弱!
知らないフリをしてたけど、陰口は知ってましたよ(笑)あたし独自のネットワークをナメるな。
まぁ、これが番頭の末路よ。
仕方ないなっと自分に言い聞かせる。
番頭として働いて、幾多の修羅場をくぐり抜け、利用者と従業員の生活を背負ったあたし。
敗けられない理由があったし、責任があった。
でも、最後は身体を壊してオシマイ。
アッサリと終わり、感動もクソもない。
夢の終焉は、新たな夢の始まりと人は言う。
こんなあたしも、新たな夢を見られますか?
とりあえず、お疲れ様と独り言を言いながら新しい道を歩きます。